Over

上司からの心無い一言とか、父と後継者問題について面と向かって話したりとかして、かなり辛い衝撃はあったけど、そこから抜けることができる、すごくよいきっかけにもなった。

裏切る方に問題があるだけで、そういう人とは深く関わらず、大切に思える人を選んでいけばいいし、他者に認めてもらうことより、自分で自分を認めて、自分の思う世界でのびのびと生きていけばよかった。そう、私が生物学的に女であることはなんら悪いことでもないし、それによって愛されなかったわけじゃない。仕事を継ぐ人間として認知されなかったのは、父の男尊女卑の考え方や、業界への考え方がベースにあっただけなのだ。それは私の能力や価値とはまったく関係のないことである。女であることで開ける道もたくさんあるのだ。

世界はわたしが思っているよりずっと大きくて、たくさんの人がいるっていうふうに、認識が上書きされた。
そして、なにを選ぶかは、自由。

そういうことなんだ。

とても不思議なのだけど、学生時代に棘を刺した手のひらの一部が盛り上がってきていて、棘を抜いてくれっていう感じになっていたりとかしてる。母に無理やり抜くなと言われたので、観察をしている。

早生まれなので、小1・・・6歳までの記憶を洗い出してみることにするかなぁ、と。
ほとんど記憶のないエリア。今まで避けてきたエリアに、足を踏み入れてみようかと思う。

DIARY

Posted by とも