回春
ご無沙汰になってます。仕事や介護ですっごい忙しくて、本当は今もめちゃくちゃ忙しいです。
でもちょっと、一息つくことにしました。
たまにはね。いいよね。
毎日「回春」きいてます。だいすきな春の季節にぴったりな曲調、そして歌詞・・・
アヴ様はまじで天才だな! 満島ひかりも才能あるなぁ。
昨年からいろんなことが起きて、よりかからせてくれて甘やかしてくれる人が現れたりとか、少し休憩させてもらったけど、やっぱりそういうのは私には向いてない・・・な。ひたすら走っていくのが、結局わたしだし、人生も会社も、責任をとるのは、私自身、ただひとりなんだなぁって、再確認した。
その上で、だからこそ、そんな自分を周りで支えてくれる人たち、そばにいてくれるひとたち全てに、心から感謝のきもちがわきあがってくる。
しばらく休んでたことで、任せてたいろんなことが別の形で山のようになって戻ってきて、ずっと事務所にとまってる生活です。
今日は、少しお金がかかったけど、海外の、ハープ用のモードのテキストと、ステラさんのヒーラーズウェイの譜面とCDを全て発注した。
ヒーラーズウェイは、わりと暗い印象の曲が多い。ステラさんの出会った悲劇によるものも多いのかもだけど、弱りきっているおばのことを慰めることを考える時、アッパーな音楽よりも、テンションが低く暗い曲のほうが、導入していく時、本人には楽だろうなって、しみじみ思うようになった。
あのあと、師とやり取りをする機会があって、ひとつの結論に達したんだけど、相手が私なら、何をやってもいい、何をしてもいい、という人とは、やっぱりあまり近づくのはやめよう・・・と。そんな出来事があった。
こういう時、いつも本当に悲しい。
だから・・・黙って去るだけだ。
ともかく・・ 叔母や叔父を看取る中でノンバーバルなコミュニケーションが必要になってくるのは、肌でひしひしと感じてて、即興を学んでいく必要を強く感じ始めてる。
こんどは、誰かから学ぶのではなく、必要から、自分の手ではじめていく。
それで、いいのかもしれない。
それと、宿題でギターを弾きながら歌っているんだけども、昔と違って、楽曲や歌詞の中で、自分の声をどう使うか、っていうことを考えるのがなんだかたのしくて。内的な響きや心を揃えていくだけでなく、やはりその心情が効果的に響く表現、というのがあるよね、歌でもさ。
自分のためには、ピアノで少し古いジャズの弾き語り、ギターでボサノバの弾き語りができるようになるといいなぁって。そしてハープはやっぱり、なんていうか人のためにある楽器かもしれない、私にとっては。いまとなっては、ハープの音色はわたしにとって一番自然なものだけども。
春の、あたたかくてやさしい風がやさしく吹く季節。
わたしはあと何回、この風を感じることができるだろう。
先のことは何もわからない。
ただ生きることを、幸せに感じる。
気づいたらいろんなことが「あの頃」になっていた。
すべてがよい思い出で、その全てがわたしの人生を味わい深いものしてくれているんだなぁ。
明日死んでも、悔いはないなぁ。